基本情報技術者試験



はじめに

ここに書かれている事はあくまで私の個人的な見解であり、
出題内容や合格を保証するものではありません。
ご了承下さい。




分野別傾向と対策

正しい呼び方かわかりませんが個人的な見解で 呼称をつけて分類しています。 @開発系 ・コンピュータ科学
・コンピュータシステム
制作や業務でコーディングを主としている方は得意な分野でしょう

Aインフラ系 ・ネットワーク技術
・データベース技術
・セキュリティ
Web系と呼ばれる業務やサーバー管理などの経験のある方は得意な分野でしょう

B管理職系 ・システム開発、設計
・システム運用
・経営
管理業務やチームリーダー経験のある方にとっては得意な分野でしょう

私の場合@に当てはまりましたので
AやBの分野についての学習に特に重点を置きました。


基本的には知識より理屈を知っていないと理解しにくいです。
(論理演算・シフト演算など)
ただしMIPSや平均シーク時間算出などは頻出なので、
計算式そのものを丸覚えでも構いません。

用語の意味のみを問うような問題は少ない。
(○○とは何か下記より選択 といった問題)


知識を要する問題がほとんどです。
用語の意味のみを問うような問題は多め。
英単語の略語が多いですので、都度ググって覚えておいた方が良いです。


この試験を受ける方の中でこの分野が、
おそらく一番未知の分野ではないかと思います。

プロジェクト管理・戦略・システムの要件
システムの監査・業務プロセスなど、
広く浅くいろんな事が問われます。
用語説明もそこそこあります。



個人的データと感想


業務経験 約2年
経済学知識あり
プロジェクト参加経験あり(2件)
サーバー知識有り(oracle bronze取得済み)
学生時代の学習なし(文系)
ソフト開発経験なし

学習期間 月15時間ほどで約6カ月
使用教材 上記過去問ページのみ
受験回数 1回
取得点数 午前午後共に65


経済学の知識やプロジェクト参加経験があったので、
Bの分野ではあまり苦戦をしませんでした。
代わりに失点の大半がAの分野でした。
サーバー知識が役に立たないわけではありませんが、
周辺機器の知識やプロトコルなどは知識が皆無であったため、
3ヶ月の内訳としては

 開発系 0%
 インフラ系 50%
 管理職系 20%
 午後試験 30%

ぐらいの感じで学習しました。

教材についてですが
過去問と同種の問題は7〜8割程出題されていますので、
それが8割取れれば合格ラインに届くと思います。
全く基礎が無い状態で受ける方はあまりいらっしゃらないと思いますので、
これで十分だと思います。

もしハードルが高いと感じるようであれば、
ITパスポート試験の過去問で手ごたえを確かめてみるといいでしょう。

周囲の合格者を見ても業務経験が2〜3年あれば、
仕事をしながらでも充分可能です。




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